雪がまだ積もる3月上旬に種をまき、苗を育て、5月中旬に本圃に定植します。収穫は7月中旬~11月上旬まで続きます。品種は麗月。甘味・酸味のバランスが良く、完熟しても軟らかくならない品種です。朝晩の寒暖差が大きくなる9月中旬以降はとてもおいしいトマトが収穫できます。
大玉トマト同様に3月上旬にたねをまき、5月中旬に本圃に定植します。収穫期間は7月上旬~10月下旬です。品種は千果。しっかりとした甘みの中にもどっしりとした酸味があり、味わいのある食べていて飽きない食味です。こちらも秋になると甘みがさらに増し、とてもおいしいミニトマトが収穫できます。大型で肉厚なのが特徴です。
日本の食卓に国産のパプリカを届けたい!という思いから平成20年より栽培しています。2月中旬に種をまき収穫は7月中旬から始まります。パプリカは寒さが苦手な一方、暑さにも弱い野菜です。また、収穫ができるようになるまでにとても時間と手間がかかり、栽培が難しい野菜です。品種は主にオランダのENZA ZADEN社、Rijk Zwaan社のものを栽培しており、赤、黄の2色を栽培しています。大型で肉厚なのが特徴です。
国産(飛騨、もしくは近隣県産)の広葉樹を原料に作った菌床ブロックを使用しています。種菌後8~10か月かけてじっくり培養を行い、10月下旬より収穫を行います。寒さの厳しい飛騨で収穫されるシイタケは肉厚なのが特徴です。
3月中旬にポットに種をまき、4月上旬には本圃に定植をします。収穫が6月上旬から7月上旬の1か月となります。スナップエンドウは暑さにとても弱いため6月以降栽培できるのは冷涼な地域に限られます。アルプス農場では飛騨高山の気候を活かし甘みのあるスナップエンドウを生産しています。
近年注目されつつあるくさび型パプリカ。パプリカよりも甘味があり調理もしやすいといった特徴があります。栽培はパプリカよりも難しく、栽培技術もあまり確立されていないことから、試験的な位置づけとして育てています。